SUZUKA 1000km THE FINAL①

2017年8月28日

ひとつの歴史ある耐久レースが幕を閉じた。



鈴鹿1000㎞

鈴鹿8耐と並ぶ夏の風物詩。
1966年から続いていた伝統のレースだ。

そんなレースのフィナーレを見届けるべく鈴鹿サーキットに行ってきました。
鈴鹿1000㎞の観戦はこれで3回目。
今回は土・日ともにサーキットに入り浸り。

まずは土曜日のおはなし。

サーキットにはいったのは午後2時ごろ。
チケットを見せてゲートをくぐる瞬間ってワクワクするよね!

夕方までは予選の速報を追いかけながらサーキット内の遊園地(モートピア)へ。
SUPER GTの観戦券はモートピアの1日券にもなったりする。
ひとしきり遊んで夕方、いよいよグランドスタンドへ。
鈴鹿1000㎞には前夜祭があるんだよね。

グランドスタンドに座るとホームストレートを挟んだ反対側に見えるのは各車両のガレージ。



予選を終えたマシンたちが明日に備えて整備されとる🔧



あ、23号車発見!!
ご存知のとおり(?)日産党なので今回応援するのはもちろんGT-R!



表彰台もはっきりくっきり見える。
最後の鈴鹿1000㎞、誰が勝つかな~??

ポルシェ 962  トヨタ TS010  ニッサン R92CP

そうこうしているうちにホームストレートには3台のマシンが。
1990年代に入るか入らんかくらいの時代に活躍していたグループCカー。
ぼくが生まれる前のモンスターマシンたちだ。
全盛期の走りは知らんけどそれはそれはすごかったみたい。
そんなレーシングカーのデモランを見ることができた。
搭乗するのはなんと当時のドライバー。

いよいよ発進!



3台がホームストレートを通過していく!音がすごい!!!
※流し撮り処女作🔰

当時はすごかったんやろな~
いや今でも十分速いな~

東コースを3周ほど走ってピットイン。



ド迫力でした。
貴重なマシンの走行シーンが見れた。
こうやって昔の車がいつまでも走ってくれるのはほんまに見応えがある。

グループCカーの次はGT3のデモラン。
新型のNSXとGT-Rの登場。
NSXに乗るのは…



ジェンソン・バトン!!!
F1ワールドチャンピオン(2009年)
初めて見たよ生ジェイビー様。イケメンすぎる…



すごいよ目の前でしゃべってるよ

そんなカリスマジェイビー様、なんとこの鈴鹿1000㎞でSUPER GTデビュー

トークショーが終わっていよいよデモランの始まり。



GT-Rに乗り込むのは千代勝正くん。



2台並んでホームストレートに飛び込んでくるっ!!

仲良くランデブーのはずがS字コーナーでバトンが千代君をパス(笑)
大歓声の中デモランが終わった。

その後に待っていたのは”ナイトコースウォーク”
夜の 鈴鹿の ホームストレートを歩ける
実はこれが前夜祭いちばんの楽しみやったりする。



さっそくコースイン。
予選の熱気が残っとる。気がする。

ホームストレート上にはさっき走っとったクルマたちが。



こんなに近くで見られるなんて…!

そしてピットレーンに侵入。

きれい。この光景、めっちゃいい。ずっと見とれる。
夜のサーキットはいいぞ。

ガレージの中では各車整備中。



メカニックさんかっこいい。



23号車はパーテーションの向こう側。



あ、ピットウォールスタンドだ。



サインボードもジロジロ
レースファンにはたまらんな。



気づいたら時刻は午後8時。
もうゲートクローズの時間。
最後の最後まで前夜祭を満喫した。

明日はレース本番
最後の鈴鹿1000㎞、たのしみだな。

続く。


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