Growtac GT-Roller F3.2 を買いました。

機材のはなし

北陸地方は長い冬の真っただ中。

(記事にはしてないけど)サンニーであまり遠くへ行けなくなった代わりにチャリンコで走りこんだ2020年。
年間10,000km超えおじさんにいろんなところをで引きずり回されたり、地元のトップランカーの皆さんとご一緒させていただいたり。
今までに経験したことなかった速度域を知り、自分史上最高に「乗れている」という感覚を味わうことができた。

そんな身体を次の春までにリセットしてしまうなんてもったいない。
脚力と体力を維持するため、家の中に居ながらにしてドMになれるローラー台をついに、ついにゲットした。

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なんでGT-Roller??

3本ローラー・固定式トレーナー・スマートトレーナー。
ローラー台にも様々な種類があることはもう皆さんご存じのとおり。

今の主流はだれがどう見てもスマートトレーナーだよね。
自動負荷調整機能、ダイレクトドライブによる静粛性、そしてアプリ連動機能。
どれをとってもその性能はピカイチ。
人と会う機会を減らさざるを得なくなった現在、オンライン上でグループライドができるアプリの需要が急加速した。
それに伴ってスマートトレーナーの需要も急増。
ローラー台マーケットの勢力図が一気に変わった。

世はまさにスマートトレーナー戦国時代。

でもぼくにはそんなもの必要ない。
なんでかって?高いからだよ!!
各メーカーがしのぎを削って作り出す技術の結晶はだいたい100,000円 – 180,000円くらいが相場。
いちトレーニング機材にそこまでの投資をする情熱はぼくにはなかった。

けど、ローラー台は欲しい。それも静かなやつ。
集合住宅に住むぼくたち。ちょうど階下は町内会の首領ドン
低騒音・低振動はマストだった。
実走感もあるといいかな?

そこまで高くなくて、静かで、実走感のあるローラーと言えばもうアレしかなかった。

Growtac GT-Roller F3.2

かねてからずーーーーーーーーーっと目をつけていた一品。
「どのローラーを買うか」というよりは「いつこのローラーを買うか」で悩んどったんや。
※名前の中にGT-Rという文字が入っとるからとかそういう理由ではないよ!

ローラー本体の価格は76,780円。
専用の防音・防振材ブルカットは10,340円 。
合計87,120円💸
うーん、安くはないな!

って思っとったら年末にこんなキャンペーンが。
GT-Roller F3.2を買えばブルカットがタダで・・・ついてくる!

買 う な ら 今 し か な い 。

美しいディテール

ボーナスが入るよりも先に勢いよくポチッた2日後、ブツはやってきた。
はやる気持ちを抑え、いざ開梱!

梱包がすごい丁寧。いいね!

Made in Japan の表記。

ドライブ部分。
真円度の高さにより低騒音を実現。

フライホイールはよく見るとバラストがついている。
バランス取り…そこまでやるかああ
いや~、恐れ入りました。

フォーク部分には モーションコントローラー と呼ばれる可動部がついている。
ここが前後左右に動くことにより、バイクの揺れを再現。
実走感の高さに大きく寄与している機能だね。

バイクの設置はいたって簡単。

フロントフォークをクイックリリースで固定してリアタイヤをローラーに乗せるだけ!

ただ1点、ホイールベースの調整が難しい。
無段階で動く調整範囲の中で自転車ごとに最適なホイールベースを見つけ出さなければならない。

どちらかのローラーだけに荷重が偏ると空転してしまい、ローラーを壊すもとになる。
この調整がけっこうシビア。

やけど、一度「スイートスポット」を見つけてしまえばその場所に目印でもつけておけばいい。

熟練工の多い下町の近くで作られたこのトレーナーはとてつもなく精巧に作られていた。
ザ・工業製品といったような見た目がこれまたいい味。
ずっと眺めていられるくらい美しい。

インプレッション

自転車のセットアップも完了したところで早速走ってみよう!
3本ローラーしか知らないぼくにとってこのトレーナーは驚きと感動の連続。
ただ美しいだけじゃない、このトレーナーの真価を知らされることとなった。

静粛性

漕ぎだして加速していくと実感するその静かさ。
実家におった頃、おやじとともに回していた3本ローラーとは比較にならないくらい静か。
隣の部屋でやっていてもわからないレベル。
ローラー型なのにここまで静かだとは思ってなかった。

真円度の高い樹脂ローラーによって高い静粛性を確保している。

スマートトレーナーってペダルを止めるとフライホイールが「ジャーーーーーーーーー」ってなるやん?
その点を考慮するとスマートトレーナーと遜色ないくらいの静かさなんじゃないかな。

振動

これもまあ許容レベル。(超主観)
まだ苦情は来てないから、ヨシ!

初めて使ったときからブルカットを外したことはないからこの低振動がブルカットのおかげかどうかはわからん。
ブルカットなしでも充分静かというレビューもあるね。
けど、あるに越したことはない。

負荷調整

手元にあるレバーを引くことで負荷レベルを10段階で調整可能。

負荷0
負荷MAX

このレバーによってフライホイールの前についている超強力マグネットが前後する。
マグネットとフライホイールの位置関係によって負荷が変動する仕組み。

負荷0
負荷MAX

これがけっこうシームレス。
何段も飛ばしたりしなければ不自然にガクンときつくなることもない。

この負荷装置はぼくが到底出すことのできないパワー領域までカバーしてくれる。
MAXの半分以下の負荷でも数十分あれば死ねる。

ちなみに、電子ユニット(別売)を装着することでスマートトレーナー化することも可能。
ゆくゆくはzwift参戦??

実走感

ここがこのトレーナーの最大のウリだろう。

モーションコントローラーによってバイクを振ることができる。
もちろんダンシングだってできる。

従来の固定ローラー台の多くは自転車をガッチリ動かないように固定されます。すると、いざ乗ってみても本来の自転車の動きが出来ず、窮屈な印象になります。固定ローラー台に乗ったことがなく「自転車なんてペダルを回すだけでしょ?」と思われる方もいらっしゃると思います。機会があれば、是非ジム等でエアロバイクに乗ってみてください。「何か物足りない」と感じると思います。そして、5分も回せばきっと苦痛になってくるでしょう。

自転車は、ただペダルを回しているだけに見えて様々な要素が自転車の楽しさにつながっています。その大きな要因の一つとして「バランスを取って走る」ことがあります。自転車に初めて乗ったとき、バランスが取れずに転けてしまった方がほとんどかと思います。今ではなんも気にせず乗れてしまう自転車も、実は常にバランスを取りながら走っています。自転車のバランスを取るには体全身を使うため、下半身の運動だけでなく全身運動となります。こうして、体全身を使って運動することで感じる、体と自転車との一体感。それが自転車の楽しさの、大きな要因の1つです。

その自転車の楽しさである「自転車との一体感」を再現するのがGT-Roller F3.2です。

GROWTAC HPより

固定式トレーナー安定感と3本ローラーの実走感を掛け合わせたハイブリッド型トレーナー。
双方の「いいとこ取り」をしている形はトレーナーの理想形ともいえるだろう。

ただしんどいだけじゃない。
自転車に乗る楽しさを家に居ながらにして感じることができることは、トレーニングを続ける理由にもつながる。

設置寸法

前脚を広げると幅が出てしまうのはしょうがないとして、それ以外は非常にコンパクト。

部屋に置く分には3本ローラーよりは場所を取らない。
収納時は脚を折りたためるから邪魔になることもないし、何なら壁に立てかけることもできる。

冬ももがいて強くなる💪

念願かなって手に入れたトレーナー。
このおうちにやってきて2か月になろうとしとるけど、今のところしっかり続いている。
まともに走れる日が1日もなかった1月とは打って変わって週末になると春のような温かさがやってくる2月。
幸運なことに実走する機会にも恵まれた。
外に出て思ったのは、この季節としては意外と走れているということ。
トレーナーのおかげかな?違うかな?

とにもかくにも週末のライドを目いっぱい楽しめるように空いた時間を使って脚と心臓を鍛えよう。
1回のワークアウトでアニメ1本。
時間的にもこれくらいがちょうどいい。
ちなみに最近のマイブームは『爆走兄弟レッツ&ゴー』

春になったらぼくもかっ飛ぶぞー!!

GROWTAC GT-Roller F3.2

いいところ
・実走感
・バイクのセットが簡単
・ローラー型としてはトップクラスの静粛性

よくないところ
・ホイールベースの調整がシビア
・しっかり水平を出さないと後輪のセンターがズレる

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