5月の過ごしやすい時期もあっという間に過ぎていき、全国各地で梅雨入り宣言が出始めた。
サンニーくんを出すことをためらうくらいのいやな時期に入っちゃった☔
何かと出番の少ない6月だけど、今年はひとつアジサイの写真でも撮ってみようか。
そんな思いでサンニーくんのキーを捻った。
絶好の曇天!
なんとも違和感たっぷりのフレーズで幕を開けた今回のドライブ。
今にも降り出しそうな空模様のなか、サンニーくんを南のほうへと走らせた。
何気にサンニーくんといっしょにアジサイを見に行くのはこれが初めてだったり。
晴れの日専用マシーンであるサンニーくんのイメージそぐわないと思ってたり、そもそもアジサイがそんなに好きじゃなかったり。笑
理由はいろいろあるけれど、梅雨時の季節を彩る写真も撮っておいてもいいよね。
雨厳禁のサンニーくんにとっては絶好のアジサイ日和だ。
アジサイに囲まれる最高にかっこいい愛車をしっかりと収めていこう。
余呉湖上陸
てなわけで、余呉湖(滋賀県長浜市)に到着。
誰もいない早朝の湖。
無風かつ無音。
なんだかちょっぴり不気味だけど、ここからアジサイハンティングが始まる。
ワクワク。
集落の脇をこっそりと抜け、湖岸の細い道へと進んでいく。
つい最近水が張られていたと思っていた田んぼたちもこんなにきれいな緑色に。
この鬱々とした季節が終われば、夏がやってくるんだなあ。
道端にはアジサイの姿がちらほら。
このあたりからアジサイロードが始まるようだ。
思う存分楽しませていただこう。
アジサイのオンパレード
余呉湖あじさい園。
クルマと撮れそうなアジサイスポットを検索すると、よく目にするのがこの場所。
お花見にピクニック。
何かとお世話になることが多い余呉湖にそんなスポットがあったことを知ったのはのはつい最近のこと。
いかにアジサイにアンテナを張ってこなかったかがバレちゃうな。笑
離合もできないような小径を右に左に進んだ先に、いろんな種類のアジサイが姿を現した(!!)
静かな湖畔の森の影に佇んでいるかのようなサンニーくん、いい。
青・白・紫…
いろんな色のアジサイが、しっとりと美しく咲き乱れていた。
これには感動せずにはいられない。あんまり好きな花じゃないけど。
が、しかし。
このあたりはまだほんの序章に過ぎなかった。
湖面の際をさらに進んでいくと、一面のアジサイがお出迎え。
この場所こそがまさしく余呉湖あじさい園。
ボンボンのアジサイたちが所狭しと並んでいた。
やぁ、すごい。
局部ドアップに前ボケ。
クルマを動かさずしていろんな角度からアジサイのショットを切り取っていく📷
なるほど、これはうつくしいな。
アジサイから顔を出すサンニーくんのショットも。
これはなんだか色っぽいね。笑
曇天で深みを増すブラックパールメタリック。
晴れた日ばかり走っているから、ヌメッとしたボディを見るのはなんだか新鮮な気分。
PLフィルターの効果も相まって質感マシマシ✨
今日もキミはかっこいいぞ。
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さらに先へと進んでいくと、もっとすごい場所が現れた(!!)
やば、なんだこれ。
どのくらいの数が咲いているんだろう。
一目見ただけでは数え切れないほどのアジサイの姿がそこにはあった。
そんなアジサイたちに埋もれそうになりながら、目いっぱい腕を伸ばしてゲットした1枚。
そうそう、こういうのが撮ってみたかったんだ🤤
アジサイそのものをカメラで撮ったことすらなかったから、どんな感じで撮ったいいのかはまったく見当もついてなかった。
けど、こうして見返してみると、ぼく好みの写真がたくさん撮れてた✌
帰路へ
余呉湖をグルッと1周して、観光館に帰着。
こんなにもアジサイがたくさん咲いているなんて思ってなかったな。
なんとなく毛嫌いしてたアジサイも、こうして見るととってもよかった。
梅雨時は天気も気分もスカッとしないけど、そんな季節を彩る風景を満喫することができてよかった〇
大満足!
こうして、お気に入りの場所から静かな湖面を見渡して帰路に就いたのであった。
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アジサイにフルベットした早朝のドライブ。
こんなにも中身の詰まった時間になるとは…
余呉湖へは、春か夏か秋か冬に行くのがいい。
ということを改めて実感した日でもあったね。
桜も、緑も、紅葉も、雪景色も(たぶん)素晴らしい。
湖北にひっそりと佇む小さな湖は、魅力あふれるステキなスポットだ。
改めて、余呉湖はいいぞ。
大自然の中にサンニーくんがいる風景。
これを長年のテーマにしているぼくにとって「歯抜け」になっている梅雨の季節に、いい思い出を残すことができた。
そんな感じのモーニングドライブでありました◎
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