お花見ドライブ2024

桜の開花とともに寒の戻りとなった4月。
なかなか花開かない桜たちを見ながらうずうずしていた。

今年のお花見ドライブはどこにねじ込もうか。
例年だと狂ったように桜たちを追いかけまわしているけど、今年に関してはそんな活力なんてどこにもなかった。
とはいえ…

やっぱり桜は見ておかないと僕の気が済まない。笑

てなわけで、4月上旬の晴れの朝、今シーズンのお花見ドライブを敢行してまいりました。
今回はその記録です。

この記事のもくじ

なんとか咲いててくれ…
お花見ドライブ、開幕
新たな出会い
爽快ランデブー
奥琵琶湖はいいぞ・春
桜のシメは嶺南で
帰路へ

なんとか咲いててくれ…

Xデーは4月10日。
今年はこの日に賭けることにしたんだけど…

前日である9日の天気はまさかまさかの暴風雨。
ここ最近では見ることのなかったような春の嵐が満開になった桜並木たちに容赦なく襲い掛かっていた。

((頼む、なんとか耐えてくれ…))

祈るような気持ちで週明けを迎えていた。
「桜の予報も虚しく大雨が花を散らせたあぁあぁ…」
sumikaの『春夏秋冬』の歌い出しが何度も頭をよぎっていたことも記憶に新しい。

そして迎えた水曜日、ぼくはピカピカに仕上げたｻﾝﾆｰくんとともに満開の桜並木が待つ滋賀県は湖北エリアへと繰り出した。

お花見ドライブ、開幕

今回のルートは、ぼくの好きな桜並木たちをつなぐ約300km

そう遠くはない場所の桜並木を見に行くだけなのにこれだけの距離を引いたのは、ｻﾝﾆｰくんとのドライブを目いっぱい楽しみたかったから。
今回に関しては、どちらかというと桜の写真を撮ることよりも春の陽気のなかを気持ちよく駆け抜ける時間を満喫することに重きを置きたかった。

ｻﾝﾆｰくんに乗れる頻度がうんと減った今、こういった機会はほんとに貴重だからね。笑

お天気は予報どおりの快晴☀
思う存分楽しませていただきましょう！

お日さまが上り始める頃、滋賀県入り。
R8からR365へと乗り継ぎ、高時川の河川敷に到着した。
朝日に照らされてあたたかい色に染まった桜並木がぼくを出迎えてくれた。

いつ来てもすばらしい場所だな…

やっぱり前日の大雨にいちばんおいしいところを持ってかれてしまった感は否めないけど、それでも圧巻。
川沿いに咲き誇る桜並木を目にして感動が止まらなかった。

平日の早朝にもかかわらず、「同業者」もちらほら。
こんなにも最高なコンディションを逃すわけにはいかないよね。笑

ウォームアップがてら数枚写真を残したところで、少し移動。

メインスポットもいいけど、ちょっとだけ上流にある桜並木もまたすばらしいわけでありまして…

突き抜けるような青空、澄んだ空気、横から差し込む眩しいばかりの光、真っ直ぐに伸びる桜並木…
数年間あたためてきた構図とともに、そのすべてを1枚に盛り込んだ欲張りセットがこの日いちばんのお気に入り✌

いやぁ、いいですね🤤

たまたまいい感じのところにいい感じの水たまりがあったから、リフレクションにも初挑戦。

晴れの日しか走らせないクルマなのに…
洗車以外でｻﾝﾆｰくんを濡らしちゃうことにはすっっごい抵抗がある。
いい画が撮れたよろこびよりもいろんな後悔のほうがデカいからこれはもう絶対にやらない。笑

しばしの間、広い広い河川敷を独り占め。

桜並木を背にｻﾝﾆｰくんを立たせてみたり、桜のトンネルに潜らせてみたり。
桜とGT-Rの風景を納得がいくまで楽しんだ。

新たな出会い

貸し切りの桜並木を満喫して、最初の場所に戻ってみると…

純白のR32 GT-Rが佇んでいた。
こんなことはめったにない。降りてあいさつをしないと！
どんな人が乗ってるのだろう…

???

もしかしてけーすけさんですか？

よくよく見てみるとTwitterでつながってるFLAT8さんだった(!!)
あちらも福井ナンバー・黒色・フルノーマルでピンときたそうで。
こんなところでお会いできるとは。早起きするといいことがあるね◎

まぶしいくらいに輝く白色のボディをﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ📷
マフラーまで同じのフルノーマルを並べられたことはいまだかつてなかった。
これはもう桜どころではない。

うつくしいクルマたちが並ぶ姿に興奮を抑えることができなかった。

爽快ランデブー

お互い違う場所からきているけど、狙っているお花見スポットが似ていた。

FLAT8 さん

せっかくなので、このあと一緒に流しませんか？

とってもうれしいお誘いをいただいたので、しばしの間2台で流すことに。

GT-Rのうつくしいテールを眺めながら後ろにピッタリ。
それはそれは言葉では表せないくらい贅沢なひとときであった〇

ほどなくして、某所の桜並木に到着。
ここもまたすばらしい場所なのである。

とにかく映え散らかしている白色のGT-R
ほんとにずるい。笑

とはいえ、黒色もいじり方は心得てきたつもりではいるし、こう見えて表現に「幅」があるからけっこうおもしろい。

選ぶことができたらまず黒いクルマなんて乗らないけど、今となってはすっかりお気に入り。
ｻﾝﾆｰくん、ぼくのなかではキミがいちばんかっこいいぞ。

時間が経つにつれて、空の青さが増してきた。
桜にはやっぱり青空が似合うよね。
土日の曇天を蹴ってこの日にお花見ドライブをねじ込んだ理由はまさにここにあるんだ。

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某所の桜も満喫したところで軽くブレイクタイム。
朝食をとりながらｻﾝﾆｰ談議に花を咲かせた。

履いているタイヤやクルマを購入したショップ…
フルノーマルであること以外にもいろんな共通点が見つかったこともうれしかった。

ワンオーナー・低走行の極上品を捕まえたFLAT8さん。
外観はさることながら、内装もこれまたすっごいきれいだった。
内張りやシートの色はこんなだったのか。
加齢が進んだぼくのｻﾝﾆｰくんとは比にならないくらいの質感だ。。

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プチブレイクの後は北に舵をとることに。
関西の雄、海津大崎を含む奥琵琶湖エリアへと向かった。
ここからは前後を入れ替えてぼくが先導することに。

後ろからうっとり眺めるのもよかったけど、時折サイドミラーに写る姿を眺めながら走るのもまたいい🤤

止まらないニヤニヤとともに走らせること約30分。
奥琵琶湖パークウェイの展望台に到着した。

何度も訪れている場所だけど、やっぱりここも外せない。
桜と愛車を存分に楽しむことができる数少ない名所だからね。

どこまでも続く桜並木は今年もすばらしいの一言👏
それを1台ではなく2台で楽しむことができたことに感謝であります。

パーキングにクルマを止めてひとやすみ。
今となってはめずらしいフルノーマルのGT-R
車高までそろった2台が並んだ姿はずっと見ていたいくらい魅力的だった🥰

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しかし、2台のランデブーはここまで。
楽しい時間はあっという間だった。

FLAT8さん、ありがとうございました！
またどこかでお会いしましょう◎

奥琵琶湖はいいぞ・春

ここから先はひとりお花見ドライブを再開。
きれいな桜もたくさん見れたし、そんな桜よりもすごいものが見れたし、もうおなかいっぱいではあるんだけど…
ここからはｻﾝﾆｰとのドライブを楽しむために、そして桜でいっぱいのタイムラインに太刀打ちするための写真タマを仕込むために(笑)、クルマを走らせることにしましょう。

つづら尾崎の展望台でUターンして、そのまま菅浦のほうへ。