いきなりやけど、来週末キャンプやらへん?
80スープラを駆るはしもっちゃんから突然のお誘いが!!
冬眠に入る前にもう一度並べさせてもらいたいなぁ
なんて思っていた絶好のタイミング!
断る理由などなかった。
福井県は大野市の「あのキャンプ場」でぼくたちは最高のキャンプを執り行ってきた。
またしても大野へ
寒くなってきたとはいえ、まだまだキャンプ場はどこも空きなし。
1週間前にして関西圏の有名どころはほぼ全滅。
なんてこったい。
そんなこんなで今回のキャンプ場は麻那姫湖青少年旅行村に決定。
はしもっちゃん、遠いところ申し訳ねぇ。。。
11月13日(土) ☀
夜通し突っ走ってきた80スープラを敦賀市内で迎え撃ち。
久しぶりに見るグラマラスなボディ。
何度見てもうっとりする美しさだ。
この2台を並べてのキャンプ。
走りに行くだけでも楽しいのに、お互いの愛車とテントに囲まれて夜を明かすなんて。
考えただけでもにやにやが止まらない。
早速キャンプ場へ向かうとしよう。
隣町で買い出しを済ませ、北陸道へ。
(制限速度内で)抜きつ抜かれつの熾烈なバトルを繰り広げながら福井I.C.までひとっとび。
国道158号-国道157号と乗り継いで麻那姫湖へと向かう山道へ。
バックミラーに映るスープラを眺めて惚れ惚れしている間にキャンプ場へ到着。
まっかに染まったもみじの下が本日のキャンプ地。
ここから最高2日間が始まる。
設営!その前に…
キャンプ場に到着したのはちょうどお昼ごろ。
サイトも確保したことやし、サクッと設営してランチタイムにしよう!
と言いながらカメラを取り出すぼく。笑
こんなにもきれいなもみじがあったらもうしゃあない。
忙しなくレンズを入れ替えながらいろんなアングル・画角で2台のクルマを撮りまくっていく。
いい写真を量産し、再会の喜びを噛みしめたところで、ようやく設営開始!
各々固い地面に悪戦苦闘しながら今日のおうちを組み立てていった。
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タープを立てた勢いでそのままテントも立ち上げてしまって、念願のランチタイム。
もう腹ペコじゃ。。
用意したのは押し寿司。
鯖とマスというなんとも北陸のエッセンスが詰まった押し寿司をパクリ。
あぁ、うめぇ。けど、全然足りん。
朝からほとんどまともに食べず、ガス欠寸前だったぼくたち。
お寿司を食べたらなおさらおなかが空いちゃったので、関西の雄、お好み焼きにも登場してもらうことに。
たまごを加えてまぜて焼くだけの簡単なやつ。
…関西風?
何か言いたげな生粋の関西人が丁寧に焼き上げてくれたお好み焼きを実食。
うわ、ふっくら!
日配コーナーの隅のほうでたまに見かけるお好み焼き、なかなかやるじゃん!
ずっとこれになりたかった
お手軽ランチをサクッと済ませた後は広々としたキャンプ場内をぶらぶら。
ちょっと遠くからサイトを見てみよう!
いつかのデイキャンプのときのようにキャンプ場を見下ろせる場所まで歩いていく。
道路脇から伸びる木々のすき間から見えたぼくたちのおうち。
なんだこれ最高すぎる!!!!!
今年の春、はしもっちゃんがキャンプを始めたと聞いてからずっとこれになりたかった。
目の前に広がる風景にただただにやけるばかり。
望遠レンズでがっつり寄せて取り出して、ここでもまたバシャバシャニヤニヤ。
もみじの下からチラッと見えるスープラがお気に入り。笑
各々気の済むまでシャッターを切り続けてキャンプ場へ戻った。
今回もぼくは懲りずに車庫入れスタイル。笑
紅葉の下でこれを実現させることが今シーズンのひそかな目標だったり。
これでもう思い残すことはない。
カーリの下が今日のリビングになるのでサンニーはここで退場していただいた。笑
テントの上にはひらひらと落ち葉が。
カーキ色をしたとんがり頭のアスガルド。
紅葉の時期との相性もいいね〇
山はきれいなオレンジ色。
この時期に来たら絶対にきれいだろうと思っていた麻那姫湖はほんとにきれいだった。
暖かい火を囲んで座ろう
午後4時。
お日さまが山の中に沈んでいき、日陰になった途端寒さが急加速。
薪を熾して暖をとることに。
この時間になると暗くなるのは一瞬。
あっという間にあたりは真っ暗になった。
焚き火にあたりながら夜の部を始めよう。
ここでステーキの登場🥩🥩
メスティンで炊き上げる白ごはんとともに夜の部のトップバッターを担っていただく。
アツアツのスキレットで豪快に、そしてじっくり…
あぁ、たまりません。
焼き立てのお肉とほかほかの白ごはん。
これさえあれば他に何もいらない。
うそ、ビールも必須🍺
冷めないうちにあっという間にペロリ。
最高のひとときだった。
あとは「だいぶいいソーセージ」や、適当に買ってきたものをちびちび。
ランタンと焚き火に照らされるスープラとGT-Rを眺めながらあったかいコーヒーをすする。
なんと贅沢な時間なのでしょう。
「キャンプ場に」この2台が並んでいる。
ふとした時に不思議な感覚になるけど、ぼくたちにとってはこれもまたいいんだ。
夜になっていくにつれて次第に気温は下がっていく。
こうなるともう焚き火の前から動けない。
手持ちの服をすべて着込み、フードをキュッと絞めて暖をとる。
ぶっとい薪をくべながら、ぼくたちはクルマ談議に花を咲かせた。
焚き火からは離れられないけど、口だけはよく回る。
お花見ドライブ以来やったから話は尽きない。
気づいたら時刻はもう午後10時になろうとしていた🤣
高く積み上げていた薪もきれいに燃え尽きそうになってきたところで就寝の準備。
いい一日だった。
今日の出来事を思い返し、ニヤニヤしながらゆたんぽを放り込んでおいた寝袋に飛び込んだ。
新しい朝がきた!
むくり。
枕元に置いておいたスマホを見ると時刻は午前7時。
うわ、寝すぎた。笑
ゆたんぽとカイロのおかげでぐっすり快眠。
ぬくぬくの寝袋から脱出し、テントから顔を出すと朝の冷たい空気が突き刺さる。
すごく冷たいけど、なんとも心地よい。
外はすでに明るくなっていた。
テントから出ていちばんに視界に飛び込んできたスープラとサンニー。
朝いちばんから眼福じゃあぁ🥰
いつもは車庫でだいじだいじされている2台にとってはちょっと厳しい夜になったかな?
昨晩の最低気温は3℃だったそうな。ボディもガラスも凍結の一歩手前だった🥶
山から射し込んだ光がぼくたちのサイトを照らし始める。
あな、うつくしや。
あたり一面に広がる幻想的な風景に感動を隠し切れない。
今日もいい一日になりそうだ。
やわらかな光が射し込むこの朝を存分に楽しもう。
昨晩残しておいた薪に火をつけ、ぼちぼち朝食の準備をすることに。
ホットサンド、いっちょあがり!
外はカリカリ、中の具材はアツアツ。
ソーセージとシャキシャキのキャベツを挟んだだけやけど、これがたまらなくおいしい。
あったかいコーヒーもしみる。。。
寒空の下、丁寧にいただくモーニング。
これまた最高だったな🤤
おかたづけ
焚き火にあたりながらぼけーーっとしていたら午前10時になりかけていた。
ぼちぼちお片づけを始めなきゃ。
さすがにこの時間にもなると寒さもいくらかやわらいでいた。
((乗り切った…))
快適ではないけどこのくらいの気温なら今の装備でふつうにキャンプができることが分かったのが今回の収穫〇
さすがにこれ以上寒くなったらできないね。笑
道具をばらしてしまう前にやっぱりバシャバシャ📷
くろけさんもそうやけど、はしもっちゃんのサイトもクルマとの親和性がすっごい高い。
ぼくもコンパクトなテントがひとつほしいなぁ。
あゆみちゃんには口が裂けても言えないけど。笑
いや、でもぼくは『これだけの荷物をどうやって積んできたの??』というとんちんかんなコンセプトを売りにしているんだ!笑
手際よく道具を片付け、ドロドロのグラウンドシートを乾燥させて、撤収完了!
だだっ広いフィールドでスープラとGT-Rのツーショットを大量に残してキャンプ場をあとにした。
峠バトル、のち大野観光
キャンプ場に別れを告げ、大野の街に向かって国道157号を駆け下りる。
気になってたところを回収しながら。
このあたりの紅葉も見頃。
がっつり紅葉ドライブをする日ではなかったし、キャンプ場でもいやってほど写真を撮ったのに、いい感じの場所があったら反射的に止まっちゃう。笑
もう止まらないぞ。
テクニカルなダウンヒル。
スープラにオーバーテイクされないように鉄壁のブロックラインでワインディングセクションをクリア。
そのまま大野の街へ降り立った。
帰路に就く前にプチ観光をしておこう。
というわけで、天空の城大野城へ。
天守にたどり着くまでの階段が恐ろしく長かった。
ぼくが当時の武士なら絶対に攻め込む途中で心が折れてた。笑
カツ丼と温泉の帰り道
もうちょっとこの辺をぶらぶらしようかな。
なんて思っていたけど、お城を出た時点ですでに午後2時すぎ(!!)
夢中でクルマの写真を撮ってた時間がどうやらめちゃめちゃ長かったらしい。笑
おかしいですねぇ当初の予定ではもう温泉でさっぱりしてる頃なんですけどねぇ
いや、予定なんてあってないようなもの。
でも、これから関西に戻るはしもっちゃんを早く帰してあげないとまずい。
ランチをいただいて温泉に飛び込もう。
『十阡萬 福井インター入口店』
〈営業時間〉11:00 – 18:00
〈定休日〉金曜日
福井県といえばソースカツ丼でしょ、いや越前そばかな?
んー、両方食べとかないと!!
お腹が満たされたところで帰路へ。
北陸道を数区間だけかっ飛ばして福井I.C.から南条S.A.までワープ。
新しくできた道の駅でお土産を買ったあと、待ちに待った温泉へ。
2日間で冷え切った体をここでようやくリセット♨
芯まであたたまるこの感じ、たまらん…
生き返るううぅぅぅぅ
体中から焚き火の煙のにおいが漂っているような気がするけど、きれいさっぱり!
湯冷めしないうちにクルマに乗り込んだ。
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薄暗い国道476号を駆け下りて、敦賀市内へ。
ここから先は各々違う道。お別れのときが来てしまった。
道中のランデブー、キャンプ道具と愛車がいっしょに並んだ姿、焚き火を囲んで話し込む時間。
「最高」が詰まった2日間だった。
こんなことをする日がくるなんて学生の頃は思ってもいなかったね。笑
2022年はスープラとGT-Rのキャンプをシリーズ戦にしよう!
なんてことを冗談半分で言いながらお別れ。
実現するといいな😊
冬眠に入る前にステキな思い出ができた2日間だった。
はしもっちゃん、ありがとう!
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