2022紅葉狩り⑤(京都)

紅葉シーズンもいよいよ大詰め。
何百枚も写真を撮って、いい出来のものをLightRoomでこねくり回して…

もう十分でしょ。
そう思いながらもそんな感じの生活はもう少しだけ続くわけで。

紅葉ハントの締めくくりとともに、ｻﾝﾆｰくんの走り納めを考え始めるのがこの時期。
以前から一度行ってみたかった場所へ足を伸ばしてみることに。

この記事のもくじ

京都へ！
嶺南の紅葉たち
なかなかいいじゃん、周山街道
美山でプチブレイク
気になるところ一気食い
圧巻、燃えるもみじ
まとめ

京都へ！

11月22日(火) ☁

免許の更新ついでに1日休みが取れたこの日、またしても紅葉ハントへ繰り出すことに。
行き先は京都。
真っ赤なもみじの名所、嵐山-高雄パークウェイ。
秋深まるこの時期の快走路を一目見ておきたい。
っていう思いがずっとあった。

とはいうものの、このミッションは長年の間ほったらかしにしていた。
秋の京都にクルマで行くのって、なんかね…
今年になってようやくいい時期にチャンスが巡ってきたところでサクッとルートを組み上げ。

ｻﾝﾆｰくんとは走ったことのない周山街道から京都入りしてみよう。
走ることを楽しむということにも重きを置いて嵐山-高雄パークウェイまでは景色を楽しみながら。
今回はそれでいこう！

朝一番に免許更新を済ませて本日の行程をスタート！
念願のゴールド免許を握りしめて、まずは嶺南エリアへと向かった。

嶺南の紅葉たち

周山街道に入る前に…
ちょこっとだけウォーミングアップを。

去年の同じ時期にシロスビーで来た三方石観世音。
ここもｻﾝﾆｰくんで来ておきたかったところである。

秋の色に染まる静かな参道。
今年もまたいい色づき具合だ。

参道の上に続いていく狭小な道も、去年ほどではないけどいい感じ。
改めてこうして見ると、ｻﾝﾆｰくんで行くような道ではないな。笑

草木にシバかれないように慎重に。。
道端の色づきもさることながら、絶好の曇天が黒色ボディを最高の形で引き立ててくれる。
今日のｻﾝﾆｰくんもうつくしいゾ。

足元も濡れた感じがとてもいい。
ボディへの映り込みも鮮やかだったので、柄にもなく局部ドアップで📷

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ここ、すごくいい！
と思う場所がたくさんあるせいで、見る見るうちに時間が溶けていく。笑

とはいえ、今日の目的地はここではない！
先を急がねば。。

なかなかいいじゃん、周山街道

隠れたスポットを離れ、いよいよ周山街道へ。
ｻﾝﾆｰくんとは初めて走る国道162号。

景色を楽しみながら進んでいこう。

紅葉のショットも撮りながらね。
杉の木をバックに佇むカラフルなもみじたち、なんだかかわいい。

バックの緑色がもみじを際立たせる。
決して相性のいい２色ではないけど、自然が織り成す色というものはすごく目によいと思うのです〇

どこに何があるかなんて全然知らない周山街道にも目を奪われる場所が盛りだくさん。

あんなところやこんなところ。
気になった場所はすべて回収しながら丁寧に進んでいく。

なんてことをしていたら、県境にたどり着くころにはすでにお昼をまたいでいた。。

美山でプチブレイク

堀越トンネルをくぐり抜け、ようやく京都入り。

名神高速道路、湖西道路、鯖街道…福井から京都市へとつながる道はたくさんある。
当然、この周山街道も選択肢のひとつ。
途方もなく遠回りになるし、市内までのアクセスは他と比べると何倍も悪いけどね。

今回はあえてそんな道を通って京都市内へアプローチをかけている。
純粋に楽しく走れそうだからというのがいちばんの理由やけど、大好きな美山町にも立ち寄ることができるということもわりと大きかったりするわけで。
この旅のプチブレイクは美山町でキメよう。
最終チェックポイントが嵐山-高雄パークウェイであること以外に、この事だけは予定していた。

そのため、ここからは美山に向かって一直線！

というわけにもいかず。笑

シロスビーとともに巡ったフォトスポットを素通りすることはできなかった。

しっとりふわふわの落ち葉の絨毯が敷き詰められたこの場所。
なんでもないようなところなんだけど、ｻﾝﾆｰくんがあのアホ面くんに負けるわけにはいかない。
ﾁｮﾛﾁｮﾛ動かしては撮って、を繰り返して納得のいくまでﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ。
この日のシロスビーに勝てたかな？いや、どうかな。。

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なんてことをしながらようやく美山町に到着。
交通量は多くないし、福井からでもスッとたどり着くことができるだろう。
と思ってたけど、またしてもぼくの見立てが甘すぎた。笑
周山街道とかいう快走路はほんとに楽しいところのようだ。。

動き回りながら写真を撮りまくったせいで、おなかはもうペコペコ。
おいしいからあげをたくさん食べたいな..

そんなぼくの要望を満たしてくれるお店が、

美山町にはあるのです。
昔ながらの雰囲気が漂うレストランでいただくは、サクッとジューシーなからあげにエビフライをつけた唐揚げ弁当A。
ｻﾝﾆｰくんの見える窓際の席でお昼のひとときを優雅に。
平日の昼間からいい思いをさせていただいけてぼくはうれしい😋

いい感じにお腹を満たしてリスタート。
京都市まではまだ遠い。。

気になるところ一気食い

美山の道の駅を飛び出し、再び国道162号へ。

京北の杉が立ち並ぶ美しくも攻めがいのある道を南東の方向に進んでいく。
この道をまっすぐ行けば、嵐山-高雄パークウェイが見えてくる。
ノンストップでいけば数十分やけど…

このあたりにも気になるところはたくさんある。
紅葉の時期にまたここに来ることはあるかないか。
確証なんてものはまったくないので、思い残すことがないようにすべてを回収していこう。

京都市に入り、道の駅ウッディ京北のあたりで国道477号に乗り換えてさらにウッディな道へと飛び込む。
その先にある景色を求めて…

地元の軽トラしか走っていないような道をかき分けていくと、お目当てのもみじ並木が姿を現した。

そうそう、ここここ！
川の堤防沿いに立ち並ぶ無数のもみじたち。
数年前にたまたま見つけたこの場所は、いい機材をそろえた今再履修したい場所の筆頭候補だった。

肝心の色づき具合は…終わりかけ？？笑
燃え盛っているものもあれば、落葉しきっているものもある。
ちょっと遅かったくらいかな。

3年前にたまたま見つけたときはほんとにすごかった。。 pic.twitter.com/YprOPGJ9mK

— けーすけ (@ponkichi__) November 23, 2022

過去に感動を覚えたあの姿を完全な形で見ることはできなかった×

が、しかし、これまで見てきたもみじたちに負けず劣らず美しい。
超々穴場なこの場所の風景を思う存分楽しませていただいた。

数年来の課題をクリアした後はルート復帰。
ここ最近の紅葉ハントは赤いのばかり見ているから、黄色いのも見ておこう。

ってなわけでこちらにも寄り道。

言わずと知れた京北の名所。
イチョウはほぼすべて落葉してしまってたけど、境内が黄色に染まる様はとてもきれいだった。

そんなこともあって、平日の昼間から大賑わい。
みんなが思い思いの写真を撮る様子を眺めながら、ぼくはミニカーを撮る異常男性と化してきた。

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気になる場所をチェックし、次なる目的地へ…
「さすが京都！」と言わざるを得ない真っ赤なもみじのトンネルや、たくさんの観光客でにぎわう高山寺周辺を駆け抜けて嵐山-高雄パークウェイにたどり着いた。

長かった2022年の紅葉狩り。
そのトリを飾っていただこうじゃないか。

前置きが随分と長くなったけど、ここから始まるメインイベント。
有料道路のゲートが開き、極上のショータイムが幕を開けた。

圧巻、燃えるもみじ

嵐山-高雄パークウェイ

過去に一度、走ったことのある道やけど、紅葉の季節に訪れるのはこれが初めて。
真っ赤なもみじが楽しめるというのは有名な話。
早速ハンティングを始めよう。

至る所に立て看板が掲げられているとおり、パークウェイの道路内は歩行禁止。
必然的にクルマと紅葉を楽しむことができるのは各所に設けられた駐車場だけになるけど、その駐車場がすごい！
赤色全開のもみじが立ち並ぶ風景がぼくを待っていた。

すげぇ。

予習なんてものは何もせずに乗り込んだけど、フォトスポットを見つけるのは容易だった。
どこもかしこも真っ赤っかなんだから。

すばらしいですねぇ。
こんなにもいいところだなんて思ってもみませんでした。。

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パーキングをつなぐのは楽しい道。
もみじのトンネルに覆われたダイナミックな山道をゆっくり流すのが最高に気持ちよかった😊

景色を楽しめる場所が多くあるのもいいところ。

保津峡を見下ろしたり、下界に広がる京都の街並みを一望したり。
いやぁ、いいですねぇ。

全長は10.7kmとさほど長くない道ではあるけれど、魅力に溢れたスポットが盛りだくさん。
さすがは有料道路〇
せっかくだし往復して帰ろうと思ってたけど、心惹かれる場所に立ち寄りながら進んでいたらそんな時間はなくなってしまった。笑
紅葉狩りにこの場所を盛り込んでおいてよかった。

猛スピードで走り抜けようとするクルマやバイクに幾度となく巻き込まれたことだけが、少しだけ…いや、だいぶ残念だったけど。

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15:30

そんなこんなでようやく小倉山展望台に到達。

今日の予定では14時過ぎには京都を発っているはずだったんだけどな。笑
ここまで濃い1日になるなんて思ってなかった。

今日のハンティングはおそらくこの場所が最後になるだろう。
この日最強のバーニングもみじをバックにｻﾝﾆｰくんをﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ。
赤い葉っぱはどれだけ見ても飽きないものである🤤

夕刻が近くなり、クルマもバイクも掃けたパーキングで新たな出会いも。
ハタチのボーイズに囲んでいただいてクルマ談議に花を咲かせるなど。
あえてのフルノーマルを褒めてもらえておじさんはうれしかったよ😊😊
クルマの楽しみ方や、今後やっていきたいこと…
いろんなことを聞いたり話したりしているうちにあっという間に時間が過ぎていった(!!)
まだまだ話は尽きないけど…そろそろ帰らなきゃ。。

またどこかで会いましょう！

クルマ愛にあふれた若い子たちとの出会い。
嵐山-高雄パークウェイの締めくくりとしては最高すぎたな。