わずか2回。
これは今シーズン紅葉ハントに出撃した回数である。
去年は休みのたびに「秋の色」を求めていろんなところに飛び出してたんだけど…
いちばん好きな季節が到来しても、今年はなんだか心が躍らなかった。
昨シーズンで燃え尽きちゃったのか、
忙しさのあまり気持ちに余裕が持てなかったのか、
ただ単にクルマを走らせるのがめんどくさくなっちゃったのか、
はたまたそのすべてか。
いろんな理由があるんだろうけど、タイムラインに上がる紅葉の写真を眺めながらソワソワする気持ちは今までほどには湧いてこなかった。
とは言いながらも、やっぱり自分の愛車も紅葉に染まる景色の中に収めておきたい。
という気持ちは忘れていなかった。
紅葉シーズンも佳境に差し掛かる11月。
遅ればせながらようやく今シーズンの紅葉ハントが始動した。
その記録をダイジェスト形式で残しておきましょう。
晩秋の九頭竜湖
11月9日(木) ☀
この日はぼくの誕生日であり、会社の創立記念日。
自ずとバースデー休暇になっちゃうこの日は、「紅葉ハントに出かける日」と制定していた。
今年も500km級のルートを引いてサンニーくんのナイスピクチャを残す算段でいたんだけど、直前になってあえなくキャンセル。
激務のなかのお休みに、夜中発で紅葉ハントをする気力も体力も残っていなかった。笑
タイミングよくあゆみちゃんもお休みだったので、シロスビーでドライブに行くことになりました。
大野の街中で腹ごしらえをし、向かうは九頭竜湖。
なんだかんだで毎年訪れているけど、シロスビーで赴くのはこれが初めてなんだよね。
ぼくたちのお気に入りのスポットで、どこでも映える白色ボディをパシャパシャしておこう📷
大野市を後にし、真新しい中部縦貫道の飛び乗ってビューーーンと九頭竜へ!
開通したばかりの新区間を走ってみる、というのも今回の目的のひとつだったり。
九頭竜湖までのアクセスが革命的によくなったね◎
ほどなくして、九頭竜ダムに到着。
バックの山がいい色をしてた〇
ここからさらに岐阜県との県境に向かってグングン高度を上げていく。
そして夢のかけはしへ。ここがこの日の目的地。
九頭竜湖といえばここ。
もっと言うと福井県の紅葉スポットといえばここ。
それくらいぼくもあゆみちゃんも気に入っているのがこのポイント。
赤く染まる山を見渡すのもよし、紅葉が添えられた広い広い九頭竜湖を橋の上から見下ろすのもよし。
ここぞとばかりにカメラを向けられて、アホ面くんもご満悦。
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ひとしきり紅葉を満喫して下山することに。
タイミングとしては「すべり込みアウト」だったのだろう。
しかし、ぼくもあゆみちゃんも秋の空気感をしっかりと感じることができた。
外に出て好きな景色を楽しむ。
しばらくの間それができていなかっただけに、この日のドライブはとてもいい気分転換になった◎
やっぱり年に一度は紅葉ハントに繰り出さないとね。
なんて話をしながら帰路についたのであった…
隠れた名所、石観音
11月23日(木) ☁
「下界」のもみじが真っ赤に染まる頃、満を持してサンニーくんとの紅葉狩りが始動。
最初で最後。1回こっきり。
半日ばかりの濃密なドライブは嶺南エリアの静かなお寺でひっそりと幕を開けた。
彼とともに。笑
この日最初に訪れたのは三方石観世音。
知る人ぞ知る紅葉スポットである。
日の光も届かない薄暗い参道で好き放題やらせていただきましょう。
お花見ドライブ以来の再戦となったくろけ号。
彼もまた慌ただしい日々をお過ごしになっているそうで…
((今年は厳しいかな))
なんて思ってたけど、貴重なお休みにエルセレを出動させてくださったことにより今年もうつくしいツーショットが実現することになった◎
色づき具合は上々🍁
各々好きな場所に愛車を置いて、好きなように写真を撮りまくっていく。
いろんな季節を追いかけながらサンニーくんがいる風景を切り取ってきてるけど、やっぱりぼくは紅葉の季節がいちばん好きだ。
狙いどおり以上の1枚が量産できちゃって、ファインダーを覗きながらにやにやが止まらない。
特にお気に入りなのはこれかな?
黄色から赤色へのグラデーションがなんともうつくしい🤤
それを背にたたずむサンニーくんもうつくしい🤤🤤
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マイナーもいいところなスポットなんだけど、切り取る場所は盛りだくさん。
サンニーくんをひとしきり撮ったあと、参道を見上げるといい感じの場所にエルセレが止まってた。
ので、バシャバシャ📷
R34のテールランプってほんとにきれいだよね。
丸形テールが並ぶ姿は、いつでもどこでもすばらしい…
モワッと光るR32のテールランプも味わい深いんだけどね😄
参道のさらに奥のほうに続く山道にも突撃。
急勾配、車1台分の狭小路。
明らかにピカピカボディでは進むべきではない場所をグングンと駆け上がる。
道端のもみじを添えて。
なんとかして2台をいい感じに並べようとしたけどダメだったね。笑
なんだかんだでみっちり2時間。笑
おなかいっぱいになるまで石観音を満喫しました◎
初訪問となるくろけさんにもきれいな景色をお見せすることができてよかった😂
クライマックス 奥琵琶湖
いいほど写真を撮りまくったけど、やっぱり「あそこ」にも行っておきたい。
紅葉狩りの締めはやっぱり奥琵琶湖でないと…
そんなぼくのわがままのせいで次なる舞台へ大移動。
嶺南エリアから、一路湖北は奥琵琶湖へ。
くろけさんとの初対戦の舞台、奥琵琶湖パークウェイに到着。
ふたりでいっしょにこの場所に来るのはこれで4年連続。笑
あたり一面に濃い濃い霧が立ち込めていたけど、これだけ訪れ続けていると「いい演出」と捉えることだってできる😏
今年も最高の写真たちを残していこう。
手始めに展望台の周回道路から。
真っ赤に燃え盛るもみじのお出迎え。
ここまで色づきのいい奥琵琶湖は初めてかもしれない。。
そうと分かればこっちのものである。
石観音でウォーミングアップも済ませてきたことだし、ここからはギアを1段上げてバシャバシャしまくろう📷
こうしてぼくたちは深いもみじの沼に足を踏み入れた。
どこもかしこもまっかっか🔥
こりゃたまらん。
琵琶湖を見渡す展望スポットには目もくれず、もみじと愛車の写真を切り取りまくる📷
いろんなアングルからじっくりと…
道端には赤いじゅうたんが敷かれ始めていた。
ひらひらと舞い落ちるもみじの葉っぱが、秋の終わりを告げるよう。
今年の秋は比較的あたたかい日が多かったけど、季節は確実に冬に向かっている。
「高さ制限」付きのもみじにもすっぽり。
日当たりのせいか、例年だとあまり色づきがよろしくないこの場所も、今年はあざやかな仕上がり〇
この時点でもう撮れ高に関しては文句なし!大満足!
しかし、この先に待ち受けるもみじのトンネルこそが奥琵琶湖の真骨頂。
毎年恒例となった紅葉狩りの総決算、今年も盛大にやりましょう。
展望台からさらに高いところへグングン。
いい感じの起伏、テクニカルなレイアウト…
見るからに駆け抜けるのが楽しい道なんだけど、一面に広がる真っ赤な景色がそうさせてはくれない。
路肩にクルマを寄せてバシャバシャ📷
今夏ひっそりと投入したZマウント望遠ズーム。
紅葉をガッと引き寄せたナイスピクチャをゲットしたいがために手に入れてたんだよね。
望遠域でもパキッとした写真が残せるようになってとてもうれしい😊
時折現れるパーキングもしっかりチェック。
ほんとにいい色づきをしてるね🍁
チョロ動かしをしながら進んでいくもんだから、まったく前に進めない。笑
しかし、これがぼくたちのスタイル。
お互い納得のいく1枚が撮れるまで丁寧に切り取りながら進めばいいのだ。
うねりのある緩やかなカーブが見えてきたら終わりの合図。
ザクザクの落ち葉とともに晩秋の景色を楽しみ尽くそう。
幾度となく訪れている紅葉の奥琵琶湖。
クルマで午前中に突撃するのはこれが初めてなんだよね。
日の向きが変わるだけで写真の印象はゴロッと変わるし、構図に新しいひらめきも生まれる。
何度も何度も来ている場所だけど、新鮮なショットを残すことができたこともこの日の収穫かな。
なんていう思いとともにラストショット。
今年も楽しませていただきました。ありがとう。
(この場所に関しては西日が差し込む写真のほうがグランドフィナーレ感があるかな?笑)
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思う存分奥琵琶湖パークウェイを満喫したところで、2023年の紅葉狩りは完結したのであった。
まとめのまとめ
出遅れた分を取り戻した。やりきった。
総括としてはそんな感じだろうか。
去年と比べると数こそ少ないものの、シロスビーともサンニーくんともいちばん好きな季節を満喫することができた◎
なんだかんだで中身のギュッと詰まった紅葉狩りになった😊
2回の紅葉狩りで撮った写真の枚数は膨大なもの。
編集待ちの写真が大渋滞するあの感じ、久しぶりだったな。
こうして絵日記に残せる形にするまでにかなりの時間を要したけど、それも含めて楽しかった!
直前のお誘いにもかかわらず飛んできてくださったくろけさんにも感謝感謝🥺
今回重い腰が持ち上がったのは、間違いなく彼の存在があったから。
ひとりだったらサンニーくんを車庫から出してなかっただろう。笑
忙しい中のご対戦、ほんとにありがとうございました🙌
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サンニーくんの2023シーズンはまもなく終了するし、シロスビーは冬支度に入る。
今年もノントラブルでよくがんばってくれました💮
サンニーくんにとっては走り足りなかったかもしれないけど、これも当初の予定どおり。
1年の振り返りはまた別の機会にやるとしよう。
2023紅葉狩り まとめ 完
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