愛車紹介⑤ BMC ALR01

愛車紹介

とんでもないお宝が転がり込んできた。

BMC ALR01

スイスのレーシングバイクブランドBMCが作り出した本気の1台。
シンプルながらも武骨な見た目とその美しさからあっという間に在庫がなくなった人気モデル。

そんな1台と運命的な出会いを果たし、ぼくのもとへとやってきた。
しばらく書くことはないだろうと思っていた愛車紹介。
今回はウィリエールの出番を奪い取るような勢いで大活躍中のスーパーサブの紹介です。

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いぶし銀のアルミレースバイク

BMC ALR01

・フレームサイズ:51
フレーム重量:1,195g(54サイズ)
・フォーク重量:330g
・カラー:アノダイズドシルバー

長年コンフォートバイクの位置づけとなっていたBMCのアルミバイク。
それが2016年頃からSLRシリーズに似せたジオメトリとなり、レース志向のモデルへと変化を遂げた。
軽量フレームにフラッグシップモデルと同等のフロントフォーク、シートポスト。
アルミの素地を活かした最高に渋い2018年モデルのALR01。

未だに多くの人が探し求めている(らしい)逸品だ。

もう1台、チャリンコが要るな…?

2021年4月のことだった。
新年度を迎え、「自転車通勤」なるものを始めたぼく。

ウィリエールのほうのGTRくんにまたがって朝日を浴びながら街中を流す。
ライドとはまた違った心地よさがあって一日の始まりをさわやかなものにしてくれる。

(( 晴れたらずっとチャリンコで会社行ったらいいや ))

自転車通勤は、そう思えるくらい素晴らしいものだった。
が、しかし、ウィリエールを毎日通勤に使うのはいかがなものだろう…

週末のライドで活躍しているこの子も、平日はローラー専用機。
ローラー用タイヤを履かせているこの子を毎日部屋から連れ出すのは地味に手間がかかる。
そんなことしてる間にクルマなら会社に着いちゃいそう。笑

あと、会社の駐輪場が砂の舞うところに設置されているせいで、愛車が数日で砂まみれになっちゃう。
こっちのほうが大問題。
手に吸い付くようなハイグリップのバーテープはカサカサになるし、クランクとかチェーン回りも若干ジャリジャリする。

このままでは健康増進で自転車通勤を推している会社に愛車をダメにされちゃう!
ウィリエールは通勤には使っちゃいけない。

チャリンコ通勤を続けるなら、何か別の1台を用意しなきゃ!

ALR01との出会い

そのバイクをはじめて知ったのは、2018年の秋頃だっただろうか。
GTR SLにゾッコン(今もそう)で、他のバイクは考えられないと思っていたぼく。
増車するつもりなんて更々なかったから他のメーカーの最新モデルを調べることもあまりなかった。
けど、何かのきっかけで目に留まり、一目惚れしたフレームがひとつだけあった。

それがBMC ALR01(2018)

無塗装のアノダイズドシルバーにメッキロゴ。
アルミの良さを最大限に生かしたかっこいいフレーム。

(( 何これ欲しい!!! ))

雷に打たれたような衝撃が走った。
是が非でも手に入れたい…

ぼくが知った時にはすでにメーカー在庫はほぼ完売。
どこかのショップに最小サイズが数本残っとったくらいだったね。

それ以降、ネットオークションに張りついて51サイズの中古車が出てくるたびにジャブを打ってたけど、さすがは人気モデル、落札には至らず。

どこかのタイミングで出品もめっきりなくなり、ぼくのBMC欲もフェードアウトしていった。

それから2年半、通勤号を探す際に
(( そういえば、あの自転車どこかに出ていないんかな?? ))
と思いながら、検索をかけてみると、

なんと!!

ぼくが調べる2日前に京都のショップに入荷していた!!!!

サイズは51、走行距離はなんと200km(ショップ談)。
お店のブログで写真を見ただけでもわかるそのピカピカ具合。これはもはや新古車だ。

通勤号はやっすいミニベロでもなんちゃってクロスバイクでもいいや。
と思っていたけど、急遽プラン変更!!
これはまたとないチャンス。買うしかない。

その週末、ぼくは念願の1台の捕獲に成功した。

外観。

2021年最大級の「まさか」
ものの数日でロードバイクをもう1台買うことになるとは。

とにもかくにもこの美しいマシーンのオウナー()になれた喜びは計り知れない。
我が家に迎え入れてポジションを出すまでの間、フレームに穴が開くんじゃないかっていうくらい一日中まじまじとその美しいフレームを眺めてにやにやしてた。

見てくださいよ。この美しい出で立ち。
BMC然とした精悍なスタイルに直線的でシンプルなシルエット。
BMCは、フレームワークが最も美しいブランドのひとつだとぼくは思うのです。

トップチューブに刻まれたteammachine ALR01の刻印。
ちょっとしたところにもチラ見えする高級感はこのモデルにもあり。
梨地のシルバーに浮き上がるポリッシュシルバーがなんとも美しくてニヤニヤ。
このバイクに塗装など必要ない。

フロントフォークとシートポストはカーボン。
なんとフラッグシップモデルのSLR01と同じものが使われているとかなんとか。
アルミフレームでありながら、BMCの本気を感じる…

メーカーの位置づけとしてはプレミアムアルミレースバイク
少々尖ったカテゴリーやけど、一切の妥協を許さずに作り上げた気合の入った1台。
その証として(?)新車購入時はフレーム販売のみ。
エントリーグレードが多いアルミロードとしては異例の「バラ完」必須モデルだった。

ちなみにメインコンポはSHIMANO 105
前オーナーがチョイスしたのは現行のR7000系。
変速がやや重いのは否めないけど、制動力は6800系のULTEGRAと比べても劣らない。
50-34のコンパクトクランクが組み込まれているから、急斜面でも軽いギアでシャカシャカ回して登れる。
GTRには52-36を入れているから、より軽いギアがあるのはありがたいね。

ステムは納車時とは別のモノに入れ替え。

スージーステム。
この子にも組み込むために2本買っておいたのじゃよ。
あぁ、ハンドルバーも替えたな。

カタログスペックしか知らなかったけど、実車を見て、手に取って高級感や軽さを実感。
とんでもないバイクを手に入れてしまった。
通勤号を探していただけなのに…笑

この子、やるじゃん!

これだけのマシーンを通勤だけにとどまらせるのはもったいない。
というわけで、普段のライドにもウィリエールの代わりに連れ出すこともしばしば。
スピードプレイを装着して、サイクルジャージを身にまとって、通勤よりも何段も上のスピードレンジで走ってみると、このバイクの戦闘力の高さを実感した。

カッチリとした乗り味はアルミフレームの特性によるもの。
小さな突き上げも拾い上げちゃうけど、加速感はすごくダイレクト。
平坦なら、ぼくが出せる速度域まではグイグイと引っ張りあげてくれる。
深く前傾がとれるところもグッドだね。

登りは、まぁ…
GTRと比較すると600gほどプラスとなるから斜度が上がれば上がるほど進まない感じはする。
けど、これはぼく自身の問題。
ALRの重量は言い訳にしてもいいほど重くない。
もっと登れるようにならねば。笑

あゆみちゃんとのゆるポタから休日のコソ練、地元のムキムキおじさんたちとのシリアスライドまで。
あらゆるシチュエーションで走らせてみたわけやけど、この子が持っている性能はぼくが思っていたよりもはるかに高い。

ALR、すごいじゃん!

見た目からひしひし伝わってくる速さはホンモノだった。

そしてこの写真写りの良さ。
かねてからの悩みだったマットブラックと風景との相性問題はこの子があっさり解決してくれた。
自然の中で燦然と輝くシルバーのイケメンバイク。かっこよすぎるよぉ。
こんな写真が撮れるだけでもこの子をライドに連れ出す大きな理由になる。笑

ロードバイク2台持ちって…

納車から半年余り。
通勤だけにとどまらず、週末のロングライドまでも難なくこなしてくれる頼れるサブとなったALR。
次第に体にも馴染んできて日に日に自転車との一体感が増していく。
乗れば乗るほどこのバイクの「良さ」が感じられる。
たぶんこれは一生モノのフレームになると思う。

一方で、GTRの出番はめっきり減ることになっちゃった。
けど、たまに実走に出ると、軽さと剛性の高さを今まで以上に実感できるように〇
wilierの隠れた名車GTR SLはやっぱりいいバイクなんだ。
そう思えるから、GTRもまだまだ大好き。
こっちは「大事なとき用」バイクとして大切に乗っていこう。

ロードバイク、2台もいらないでしょ。
ずっとそう思ってたけど、2台に増えても意外と棲み分けがうまくできている。

快速コミューターとして、実走トレーニングの相棒として、時にはニューパーツの実験台(GTRのTカー的な?)として。
ALRもガシガシ乗り回していくぞ。

コメント

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