プレイバック2022(自転車編)

サイクリングの記録

過去にこんなにもカメラを担いで走りまわったことがあっただろうか。
「愛用機」が軽くなったのをいいことに、チャリンコに乗るときもカメラを持ち出すことが多くなった2022年。
2台のロードバイクを駆使してたくさんのナイスピクチャを残すことができた。

クルマの記事はこれでもちょこちょこ書いてたほうけど、ショートライドの多かったチャリンコのお話はなかなか書けずにいた。

絶景スポットに自分の力でたどり着く。
これがクルマと自転車のいちばん大きな違いだし、その過程までもがドラマチックになってしまうから、その日のことを思い起こしてよりいい気分になれるのはチャリンコのほうだったりするんだけどね。

だったらちゃんと書きなさいよっていうお話なんだけど、重い腰はなかなか持ち上がらなくて…

#2022年を振り返る

なんていうハッシュタグがいろんなところで出回り始める今日この頃。
今年の思い出は数枚の写真だけで振り返ることなんてできっこない。
日の目を見ることなくフォルダの奥底に眠っている写真たちとともに、過去記事も掘り起こしながらぼくの愛車たちとともに駆け抜けた1年を振り返ってみましょう。

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自転車のオフシーズンは、サンニーくんのそれよりはざっくりとしている。
降らなければ走れるしね。
とはいえ、気温1ケタ台のなかに飛び込むのはやっぱり嫌なわけで…
寒い寒い冬はローラー台の上で過ごすこととなった。

3月
ビワイチ

そして迎えた春本番。
シーズン1発目のライドは琵琶湖1周のロングライドだった。

まだまだ冷える琵琶湖をただ一人で坦々と。
単焦点レンズ1本でいろんな風景を切り取ることができたのがとてもよかった。
速いおじさんたちと走るビワイチはストイックなイメージしか残ってないけど、こうしてゆっくり走ってみると琵琶湖に対するイメージも変わるね。

▶ その日の様子はコチラ

シーズンインのロングライドでもって、ぼくの眠れる体はシャキッと目を覚ました。
そこからは毎週のように地元のおじさんたちと朝ライドに繰り出す日々が始まった。

4月
お花見シーズン到来!

サンニーくんとのお花見ドライブに精を出してた4月の上旬。
何度か出撃したらさすがにおなかいっぱいになった。笑
それでも福井県内の桜たちは見頃が続いていたわけで。

あゆみちゃんとお花見サイクリングを決行したりもした。

神子の山桜、あれは圧巻だったな。
うららかな春の陽気に包まれて、気持ちよく自転車デートをすることができた〇
この日のライドであゆみちゃんのチャリンコ熱にも再びスイッチが入ったみたいだった。

2022年最大のミッションは、ふたりでしまなみ海道を走破すること。
「サイクリストの聖地」を楽しく走り切るための走力をつける練習がこの日から始まったんだよね!

▶ その日の様子はコチラ

5月
舞鶴-伊根 うつくしい海岸線をなぞるライド
<strong>ノウエ</strong>
ノウエ

ゴールデンウィーク、走りに行きましょう!

かわいいかわいい後輩くんの一声で、学生時代のお友達が京都に集結!

みんな大好きな丹後半島のおいしいところをかじるライドでG.W.を締めくくった。

舞鶴から伊根にかけての道はどこを切り取っても美しい海ばかり。
海の京都」を味わい尽くした1日だったね。
笑いあり、グルメあり。

ほんとに楽しいライドだった。

▶ その日の様子はコチラ

若狭路センチュリーライド

福井が世界に誇るロングライドイベントにサポートライダーとして参加しました。

実に3年ぶりの開催!
この日を待ちわびてた。そんな声が至るところから聞こえてきた。
この上ない晴天にのなか、数え切れないほどの銀輪が若狭路を駆け抜ける様は何度見ても感動するね。

おいしいエイドをいただいたり、たまたまいっしょになった・・・・・・・・・・・・参加者(タナショーノウエ)と海沿いの道をともにしたり。
サポートライダーでありながら、いち参加者として大いに楽しませてもらったな。笑

アツい季節がやってきた。
サンニーくんに乗る頻度が減る一方で、初夏から真夏にかけては自転車の距離が伸びていく。
体温に迫るほどの暑さの中はさすがに走れなかったけど、総評すると今年の夏はこれまでのチャリンコ生活の中ではいちばん充実してたんじゃないかな。

6月
あゆみちゃんの猛特訓

かつてない早さで梅雨入り宣言がされたものの、なかなか降らない日が続いた。
カラッと晴れた休日はあゆみちゃんをいろんなところに連れ回して真夏に向けた特訓をやりまくってた。

サンニーくんで走った敦賀半島がいい感じだったから自転車で再訪してみたりもしたね。

第1回レインボーラインヒルクライム

若狭路センチュリーライドでできた繋がりでこんなイベントにもお手伝いとして参加しました。
初開催となったレインボーラインヒルクライム。
何もかも手探りの状態だったらしいけど、参加された皆さんのたくさんの笑顔が印象的だった。

日向側と海山側から頂上を目指し、2本の合計タイムで順位を競う。
というヒルクライムイベントの中では珍しいルールのこの大会。
メカトラ復帰のお手伝いも含めて3本もレインボーラインを登れたことはいい思い出。笑

若狭路センチュリーライドのように、みんなから愛されるイベントになるといいな〇

7月
続・あゆみちゃんの猛特訓

梅雨の中休みを経て、気づいた時には夏の盛り。
しまなみライドの日程も決まり、あとは当日に向けて強くなるのみ。

いつにも増してやる気満々のあゆみちゃんとともに晴れた週末は元気に活動してたな。

真夏の大冒険に向けた準備も着々と。
ここ数年のトレンドアイテムであるハンドルバーバックを投入したり、押入の奥で眠っていたバカデカいサドルバックを取り付けたり。

いよいよ始まるね。
そんな話をしながら夏を迎えることとなった。

小豆島ライド

予定が空いていた7月の3連休を使ってしまなみライドの前哨戦を行うことに。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島で力試し。

パンチの効いた坂に痛めつけられながらも、楽しいライドになったね。
ロングドライブと島ライドを1日にギュッと詰め込んだデュアスロンのような1日やったけどめちゃめちゃ充実してた。

今になって思うのは、前哨戦のほうが「本番」よりもきつかったな。ということ。笑

▶ その日の様子はコチラ

8月
しまなみライド

ぼくたちのチャリンコ人生の集大成といっても過言ではない。
2日間に渡る絶景サイクリングの幕が今治の地で上がった。

・念願の地にふたりで来ることができたよろこび
・「サイクリストの聖地」を味わい尽くしているのだという実感から湧いてくる楽しさ

いろんな気持ちがこみあげてきたこの2日間が、今シーズンでいちばんの思い出。
自転車をと通してふたりでやりたいことはこれですべてやりつくした。

ぼくたちがいっしょになる前から始まった自転車での長い長い旅路は、とうとう来るところまで来たのだな。
そんな気すらした。

▶ ぼくらのしまなみライド ①/②
▶ ぼくらのしまなみライド ②/②

ものすごく大きな達成感の反動で抜け殻となった。
気づいた時にはお盆過ぎ。朝晩はすっかり涼しくなってたね。

9月

来る紅葉シーズンまでのつなぎとなるこの時期は、地元のおじさんたちと朝ライドを繰り返してた。
短時間高強度。
ひとりではなかなかできないことだけど、自分の力だけではたどり着けない速度域で千切り合う。

そんな感じのライドを時間を見てはやってたね。
おかげで例年以上に強くなった💪

10月
突撃!エンゼルライン

その力を試すべく、10月最初の週末は4,5年ぶりにエンゼルラインへ!

全長約10kmのヒルクライム。
この上ない秋晴れに恵まれたこの日、山頂から見えた日本海は最高にきれいだった〇

肝心のタイムはというと、残念ながらかつての記録を打ち破ることはできなかった。
心臓が飛び出てきそうなくらい追い込んだのに!
20代前半の頃のぼくはどれだけ速かったんだ?

紅葉ハントの始まり

10月下旬。
真っ先に染まる桜の葉っぱに狙いを定めて、2022年最初の紅葉ハントへと繰り出した。

奥琵琶湖パークウェイはすっかり秋の色。
もみじの見頃はまだまだ先だけど、数千本の桜並木がきれいに染まっていた。
狙ったとおり。2022年の紅葉ハントは幸先のいいスタートを切ることができた〇

11月
燃え盛るおにゅう峠

サンニーくんとの紅葉ドライブの合間を縫って紅葉ライドを敢行!
ずっと行ってみたかったおにゅう峠を攻めてきた。

天気×色づき具合 がバチッとはまった1日。
白い息を上げながら最高の景色を見ることができた。

絵画のような世界とはまさにこのこと。
念願叶って見ることのできた燃え盛るおにゅう峠は、言葉を失うほどの美しさだった。
次はサンニーくんで行ってみたい。やめたほうがいいかな。。

▶ その日の様子はコチラ

奥琵琶湖クライム

晩秋のこの地の景色をチャリンコでも切り取りに行ってた。笑

この秋何回行ったんだ?
チャリンコ、シロスビー、サンニーくん。
全部で3回奥琵琶湖パークウェイの山頂ポイントを踏みしめていた。
これはもうぼくこそが奥琵琶湖マイスターだろう…

と思っていたけど、その上を行く人がひとりいたね。笑

紅葉は、奥琵琶湖に始まり奥琵琶湖に終わる。
ぼくは奥琵琶湖のもみじが大好きだ。

12月
シメのメタセコイア並木

紅葉ハントボーナスステージ。
ビワイチをしていたタナショーをメタセコイア並木で迎え撃ちしてきた。

久々の訪問となったマキノ高原のメタセコイア並木は、自転車ですら渋滞に巻き込まれてしまうくらいの大入りだった。
ここにクルマで来ることはもうないだろうな…

こんなに美しい並木道はだれも放っておかないだろう。
その美しさはやはりホンモノである。ちょっと有名になりすぎたけど。
冬が訪れる前に、すべりこみでGTR SL号とも紅葉を楽しむことができてよかった。

もちろん、タナショーと再会することができたこともうれしかった💮

総まとめ

今日時点での走行距離は3,320km
ひそかな楽しみになっている走行距離合戦、今年はサンニーくんの圧勝に終わりそうだ😂

走った距離としては控えめに終わった感があるけど、こうして振り返ってみるとチャリンコもチャリンコで濃密な1年だったなあ、と。

ずっと一緒に走ってくれるお友達。
自転車を通した「ご縁」を広げてくれるムキムキおじさんたち。

みんなとの時間を楽しむためにペダルを回し続けた。そんな1年だった。
すべてのつながりに感謝です💮
これからもチャリンコでワイワイやっていきたいな。

あゆみちゃんとともに忘れることのできない思い出を残せたこともよかったな💮💮

<strong>あゆみちゃん</strong>
あゆみちゃん

がんばってよかった!

彼女にとっても達成感にあふれるシーズンになったようだ〇

気の向くままに。細く長く。
これからも愛車たちとともにステキな風景を切り取っていけたらいいな。

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