早いもので今年も年の瀬。
皆さんよりも少し早く「走り納め」を終えた後はお家でまったり過ごす日々。
今シーズン撮ってきた写真を見返して
((あぁ、今年もいい1年だったなぁ))
と、モニター越しにニヤニヤするのが年末の過ごし方。
「毎年を過去最高に」
そんな思いで駆け抜けたｻﾝﾆｰくんとの1年は今年も大大大成功に終わった◎
フルサイズのミラーレスで迎えた初めての春。
絶景を狩りに狩った夏。
かつて類を見ないくらい東奔西走した秋。
たくさん走った2022年は振り返るまでもなくいい1年だった○
そう言える。
1年を通して撮ったナイスなピクチャはもりだくさん。
記事になることはなかったドライブの記録ももりだくさん。
チャリンコで作った思い出たちと同様に、ｻﾝﾆｰくんとの思い出も数枚の写真だけで振り返ることなんてとてもできない。
日の目を見ることなくフォルダの奥底に眠っている写真たちとともに、過去記事も掘り起こしながらｻﾝﾆｰくんとの1年を振り返ってみましょう。
春
#32の日
長かった冬眠もようやく終わりが見えてきた。
春はすぐそこ🌸 pic.twitter.com/OpitsGkcXz— けーすけ (@ponkichi__) March 1, 2022
走りたいけど走れない。
長い長い北陸の冬は、おそらくｻﾝﾆｰくんにとってもいちばんつらい時期だろう。
この雪が溶けたら…
そう思いながらｻﾝﾆｰくんを解き放つ日が来るのを、指折り数えるくらい切望していた。
3月
今シーズン、ｻﾝﾆｰくんの「走り初め」は3月中旬だった。
車庫の中で長い時間をともにしたおやじのCB750とともに海沿いへフラッと。
お互いの愛車をリハビリ程度に軽く走らせるだけだったけど、久しぶりにお外を走る爽快感は格別だったな。
夕日を背に佇むｻﾝﾆｰくんを写真に収めて、
((今年もいよいよ始まるんだな))
という実感が湧き出してきたことを昨日のように覚えている。
こんなにも走りまくることになるなんて予想だにしてなかったけど。笑
リハビリを終えた翌週は、ちょっとしたロングドライブへ！
「梅まつり」が行われている三方五湖へ梅の花ウォッチング。
観賞用の花じゃないからアレやけど、日本海側最大級の梅林が一気に花開く様子は想像の何倍もきれいで美しいものだった〇
助手席に乗ってたあゆみちゃんの「またこの季節が始まるのか…」という小言をかわしながらﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ撮ってたな。笑
この日のドライブがお花見に向けてのいい助走になった。
4月
桜づくしの1ヶ月
1年の中で最もそわそわする季節が早くもやってきた。
見頃の短い桜を楽しみ尽くさなきゃ！
いつも見ている桜たちもみんなに誇れるくらいきれいだけど、今年は1本お花見遠征を盛り込んでみよう。
そんな思いで三重県や岐阜県にまで足を伸ばしてみた。
いろんな方との出会いがあったり、素晴らしい並木道に出くわしたり。
ほんの半日の間にいろんなことが起こった濃密で楽しいドライブだったな。
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その次の週は3年連続の奥琵琶湖！
関西きっての桜の名所。その美しさは言わずもがな。
今年もまた、いいものを見せていただきました。
奥琵琶湖の桜を初めて見たあゆみちゃんにも満足いただけてよかった◎
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記事にしたのは2日だけやけど、このひと月はひたすら桜の下で写真を撮ってたな。
ナイスピクチャの大渋滞。
うれしい悲鳴を上げながらひたすら写真をこねくり回す日々がしばらくの間続いた。笑
シーズン序盤からｻﾝﾆｰくんにだいぶ無理をさせちゃったけど、どれだけ走らせてもケロッとした様子だった。
これは今年も大丈夫だな。
走るのはぼくじゃないけど、確信に近い自信がこの時からすでにあった😋
5月
ずぶ濡れデイキャンプ
次第にあたたかくなり、昼間は半袖でも過ごせるくらいになった。
そうとくればキャンプだ、キャンプ！
G.W.の到来に合わせて広い草原サイトで今シーズン1発目のデイキャンプに繰り出した。
肉に釣られてCB750でやってきたおやじとともに晴れ空の下で「おそと時間」を楽しむはずだったんだけど…
瞬く間に空は黒くなり、バケツをひっくり返したかのような豪雨に見舞われたんだよね。笑
ROGA４を久しぶりに天日干ししようと思っただけなのに。
濡らしたくない愛車を2人してべちょべちょにしちゃう。
なんていう、なんとも残念な1日であった。
エルセレレストア、完結
その3日後には、半年に渡るレストアを経てピカピカになったくろけさんのR34を拝ませていただくドライブデート。
皆さんはご存じだろうか。
伊藤かずえのシーマの裏で、こんなにも大掛かりなプロジェクトが進められていたことを。
板金職人の手によってくろけさんのR34は名実ともに「世界一きれいなエルセレ」の称号を手にしていたのだ。
そんなありがたい1台を工場から出てきたその足で！くらいの勢いで見せてくれたのがめちゃめちゃうれしかった🤤
同じ福井県在住なのに、県内であまり写真を撮らないぼくたち。
その中でも飛び切り行くことの少なかった嶺南エリアの魅力に気づいたのもこの時だったね〇
夏
梅雨だし暑いし。
冬の次に走行距離が伸びないのは意外と夏だったりする。っていうか実際そうなってる。
そんな季節にもいい思い出がたくさんできた。
6月
絶景！丹後半島
どこまでも続く丹後ブルーが見たい！
初夏の田んぼリフレクションが見たい！
そんな思いでぶち込んだ今季1発目の弾丸ロングドライブ。
あれは最高だったな。
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みんなこれを見て丹後半島に行きたくなってくれ。
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6月は丹後半島で燃え尽きた感があるけど、晴れた週末には「維持運転」という名のショートドライブもちょこちょこやってた。
そうこうしている間に梅雨入り☔
貴重な晴れた日はチャリンコに使ったり、洗車に勤しんだり。
ｻﾝﾆｰくんにとってはちょっぴり長い中休み期間となった。
そういえば、今年って梅雨明け宣言とともに梅雨入りしてたよね。笑
7月
12時間だけのバカンス
梅雨の気配がようやく収まった7月の中旬。
久しぶりにｻﾝﾆｰくんを車庫から出した時には、昼間に走るのが危ないくらいの暑さになってた。
夜撮行きましょうよ
という一声でぼくにしてはほんとに珍しい「ナイトドライブ」なるものを決行することに😂
比叡山でバーライトを振り回したり、
夜の二寧坂でスケープスごっこをしたり。
暗闇で黒光りするぼくたちの愛車を眺めてひたすらニヤニヤしてた。
この時のくろけ号は、レストア上がりのピカピカボディに特盛のガラスコーティングまで施して完全体となっていた。
これ以上きれいになってどうするのってくらいﾋﾞｯｯｯｯｶﾋﾞｶにテカってた。
サクッと終わるはずが、福井に戻る頃には明るくなってたんだっけ。笑
撮影の合間に食べた天一のラーメンも含めて、こってり濃厚なひと夏の思い出となった◎
後世に語り継ぎたい1日
7月の思い出として忘れちゃいけないのが弾丸ビーナスライン。
星空、雲海、富士山、ボルシチ、絶景ロード、夏のモコモコ雲。
見たいもの、食べたいものをすべて楽しむことができた完璧な1日。
ほぼ勢いで突撃したにしてはできすぎていた。
今シーズンのベストデイは紛れもなくこの日だ。
行ってよかったビーナスライン、行けてよかったビーナスライン。
ｻﾝﾆｰくんとあゆみちゃんとともに目にした数々の風景を、この先も忘れることはないだろう。
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8月
待ちに待った夏休みは「チャリンコ」で旅に出てたから、その間ｻﾝﾆｰくんはお留守番。
帰ってきてからも7月からハジけまくってた反動で屍と化してたからｻﾝﾆｰくんの走行距離は最小限にとどまってた。
ずぶ濡れキャンプ
お盆を過ぎ、元気を取り戻したところで、今夏を最高な形で締めくくるべくキャンプに出撃。
木陰の涼しいキャンプ場であゆみちゃんと「おそと時間」を楽しむはずだったんだけど…
朝起きてみたらまさかの大雨に見舞われたんだよね。笑
ROGA4とｻﾝﾆｰくんを並べると雨が降る。
いつの間にかついちゃったジンクスは今回も払拭できないままだった☔
とはいえ、楽しい2日間になったことは確か。
このキャンプをもってようやく秋を迎える心の準備が整ったような気がする。
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秋
1年の中で最も走行距離が伸びる季節がやってきた！
紅葉シーズンのみならず、秋の入口から全速全開だったような。
ｻﾝﾆｰくんにとって最も走りやすい気候となって、いろんなものが赤く染まっていくこの季節。
ぼくのいちばん好きな季節に、ステキな思い出をギュッと詰め込むことができたんだ💮
9月
復活！ヌルテカボディ
夏の厳しい暑さが和らいだところで、ベストシーズンを迎える準備を着々と。
と言っても、コーティングをかけ直しただけなんだけどね。笑
約3年ぶりとなるガラスややもりもりのコーティングで完全復活！
ｻﾝﾆｰくんの黒色ってこんなにも深みがあったっけ？
そう思っちゃうくらいの変貌ぶりだった。
今までほったらかしにしてごめんね。ぼくもがんばるからこれからもピカピカでいてね。
遥かなる奥能登
ピカピカボディになったのがうれしすぎて、予定にはなかったロングドライブをぶち込んでたね！
見たことのない能登半島の最先端を目がけて300km
禄剛崎の灯台をタッチしてもう300km
隣県なのにこんなにも遠いのか…
能登半島の広さにはただただ驚かされたな。。
そんな遥か異国の地でまたしてもくろけさんと対戦したり。笑
能登半島の最先端にタッチする。
これがいちばんの目的やったけど、「おまけ」が豪華すぎた。
そんな1日だった◎
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10月
ニューレンズ投入！
紅葉に向けてクルマの準備は整った。
あとはカメラの準備だ！
1年間遊ばせてもらったFマウント単焦点を手放して、念願のZマウント単焦点を手に入れた。
その写りの差は歴然。
これがNikon Z6本来の実力なのか…！
コスモス畑
カメラのグレードもアップさせて迎えた紅葉シーズン。
その前哨戦として、まずはコスモス畑へ！
かっちゃまをはじめとした奥越の魅力を再認識することができた〇
福井県広し。
ぼくの地元にも、まだまだ知らない景色がたくさんあるのだろう。
そんな景色を開拓していけるといいな、とも思った1日だった。
▶ その日の様子はコチラ
紅葉ドライブ、開幕！
ようやくこの日がやってきた！
開幕戦は有峰林道だったね。
富山の山奥でひとしきり写真を撮りまくって、奥飛騨に抜けて高山から福井を目指す…
とんでもなくハードな行程やったけど、無事に終えることができたのは間違いなくおやじがいたから。
久々の親子水入らずドライブ、最高に楽しかったな。
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11月
もみじが燃え盛る季節も全力で駆け抜けたね。
今だから言えるけど、ちょっとやりすぎてたと自分でも思う。笑
▶ 2022紅葉ドライブ②
▶ 2022紅葉ドライブ③
▶ 2022紅葉ドライブ④
▶ 2022紅葉ドライブ⑤
このあたりはちゃんと記録したから振り返るまでもないでしょう。
全力でやり切った。
今もなおその達成感でいっぱいだ。
総まとめ、そしてこれから…
12月初旬、最後の給油を済ませて冬眠入り。
もっと走ってたいような気もするなかで、ある種の解放感もあったり。
週末を迎えるたびにソワソワしなくてもいいしね。笑
とにもかくにも、無事故・ノントラブルで終えることができてほんとによかった。
2018年 4,891km
2019年 5,377km
2020年 4,445km
2021年 4,235km
2022年 6,304km(!!)
2022年はよく走った1年だったね。
エンジンオイルを替えて冬眠に入る。
ｻﾝﾆｰくんがぼくのもとに来てからずっとこのサイクルで来てたのに、今年はなんと10月を待たずしてオイル交換をしてた。笑
こんな1年になるなんて誰が予想しただろうか。
また、2022年は出会いの1年でもあったね。
名だたる絶景ハンターたちとの邂逅がめちゃくちゃ多かった。
実際に会うのは初めてなのに、はじめましてな感じがしないのがとっても不思議だった。笑
細々とでもSNSを続けていてほんとによかった。
すべての出会いに感謝です🥺
「またどこかで会いましょう！」
「行けたら行く」くらいフワッとした言葉だけど、絶景ハンターの皆さんから出てくるこの言葉には重みがあった。
きっとまたどこかで会えるでしょう。
その日が来るのを楽しみにしています◎
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6000km超に渡る道のりのどこを切り取っても、そこで見た景色を鮮明に思い起こすことができる。
それくらい楽しくてうれしくて感動にあふれた1年だった。
ｻﾝﾆｰくん、今年も大変よくがんばりました💮💮
たくさんの思い出をほんとにほんとにありがとう！
来シーズンはどんな1年になるだろう。
早くもそんなことを考え始めちゃうけど、このあたりでひとつの区切りをつけようと思っている。
好き勝手駆けずり回るのは今年いっぱいまで。そんな思いでいたからね。
ｻﾝﾆｰくんを降りるとか、そういう話じゃないよ！笑
コメント
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